2012-01-01から1年間の記事一覧

作品のどの部分を切り取っても映像の美しさと花の懸命さ、 そして子ども達の成長の不可逆性が漂っていて、 なんでもないシーンで何度も涙が出そうになった。 有体に言えばすごく良かったです。 特にラストの花の笑顔には胸打たれたよ。 引き比べた時に自分の…

ゆるゆるほっこり映画。 市川実日子の身体の格好良さにやられた。 まさか荻上直子の映画を観てストレッチと筋トレに 励む日がくるなんて・・・!

かつてパリで起こったユダヤ人一斉検挙“ヴェルディヴ事件”の物語。 お馴染みの下高井戸シネマで初鑑賞。 とてもとても良かった。 特にサラの子役のコが素晴らしかった。 そしてドラマティックな展開や安易なセンチメンタリズムに逃げずに 過去と現代のストー…

夜の公園 (中公文庫)作者: 川上弘美出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04/01メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (41件) を見る再読。 結構なドロドロっぷりなのに低体温な登場人物達が好ましい。 静かに生きたい気持ちになった。

草原の輝き (角川文庫)作者: 野中柊出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/02メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る 誰かと一緒に生きるということ。 それは、一緒に眠り、目覚め、食事をし、笑い、また一緒に眠りにつく。でもそれだけではなく…

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薔薇とダイヤモンドアーティスト: 椿屋四重奏出版社/メーカー: UK.PROJECT発売日: 2005/09/14メディア: CD購入: 6人 クリック: 26回この商品を含むブログ (251件) を見るいつのまにか4人になったと思ったら解散してしまった。 「プロローグ」と「踊り子」が…

下高井戸シネマにて初鑑賞。 クリスマスの一夜に起こったいくつかの物語を クロスオーバーさせて描いた作品。 登場する人々が普通で不器用で愛しく感じられた。 中でも印象に残ったのは、2人の子どもがいたにも関わらず 妻から家を追い出された男の話。 妻に…

朝からお腹が痛くてひどい気持ち。 こういう時ほど景色が綺麗に見えるのは 抑止のためなのかなと思う。 she never eat, nanny!だよ。

お花見日和の日曜日だった。 そこここに桜の花房が垂れ下がる神田川をなぞって歩いていたら 自分がどこの時点にいるのかわからなくなってしまいそうな、 わからなくなってしまいたいようなそんな気持ちになった。 写真は日大前。

駅で変声期前の男の子の声が 「どこにでもいるよ、俺みたいなヤツ」 と言うのを聞いた。 そうだけどそうじゃないから頑張れ、と 心の中でだけエールをおくって改札をくぐった。

高校時代の友人とデート。 またしてもチャイブレイクに行ってしまった。 ここのサモサとチャイティーがとても好き。 井の頭公園は雑多な感じがよいです。 代々木公園は広いけど開放感があり過ぎるし、 御苑はお犬様鑑賞が楽しいけどなんだか気が引ける。 静…

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弓 [DVD]出版社/メーカー: ハピネット発売日: 2007/02/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 52回この商品を含むブログ (52件) を見る再鑑賞。 二胡の音色と凪いだ海の夕焼けが誘い水となって 途中うつらうつらしながら観た。 神託以外の言葉を発しない少女の…

閉店間際の書店に寄って平台が空けられていると、 明日は新刊が積んであるのね! とドキドキする。

遠くに行きたいと耽ってみたり、遠くに来てしまったと浸ってみたり。 自分もなかなか忙しい。

可愛い後輩がおでん屋さんに誘ってくれたり、 高校の同級生を公園デートに誘ってみたり。 楽しい計画沢山立てて、だけど当日は気分で動いたりして 春だねって浮かれたい。

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ロルナの祈り [DVD]出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント発売日: 2009/08/28メディア: DVD購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (25件) を見るクローディ役の人の笑顔が可愛かった。 無防備でドキドキした。 ロルナの行動はクロー…

サグラダ・ファミリア [聖家族] (集英社文庫)作者: 中山可穂出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/10/19メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (5件) を見る 透子は食べたあとで必ず皿を洗ってくれたり、 コーヒーをいれてくれたりす…

もう無理です。 上から見ても下から見ても右も左も死角なしに無理。 なので笑っちゃうことにする。うへへへへ。 気づけば3月だよ。

サグラダ・ファミリア [聖家族] (集英社文庫)作者: 中山可穂出版社/メーカー: 集英社発売日: 2007/10/19メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 15回この商品を含むブログ (5件) を見る久々に読んだ。 記憶のままに、登場する人物達の愛が激しすぎて胸をつかれた…

30歳になっても思春期みたいなこと考えてやる!という気持ち。 あんまり遠くまできたのでこのまま行けば一周して スタートに戻れるような気もしている。 嘘です。ごめんなさい。

安心したいなんて怠けたこと言ってちゃいかんね。

ぼくの美しい人だから (新潮文庫)作者: グレンサヴァン,雨沢泰出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1990/08メディア: 文庫 クリック: 16回この商品を含むブログ (6件) を見る ノーラ、今夜こそあいつも夢から覚めるわ、 今夜があいつと会う最後の夜だよ、それに…

もう目蓋が溶けそうよ。

おじいちゃんのお葬式で会った母方の伯父さんに、 「笑った顔が子供の時のままだな」と笑われた。 多分40歳になっても60歳になっても自分はこの顔で笑うのだろう。 親しい人の現在の姿に、過去のその人の気配を感じるというのは なんとも愛しい行為。

『ぼくの美しい人だから』を読んでノーラの気分で食べようと 洋酒効きまくりの濃ゆいチョコを買ってきた。 が、既にもてあまし気味で残り8粒。 結局お菓子は甘栗むいちゃいましたが一番好きかもしれない。 次点はきなこ棒とアーモンドフィッシュ。

仕事から帰宅した後、ジーンズに着替えてスニーカーで出かけた。 ゆらゆら2駅位歩いた。自由な気分だった。

チェーン・ポイズン (講談社文庫)作者: 本多孝好出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/01/17メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (15件) を見る自殺を決意したOLが「眠るように楽に死ねる手段」と引き換えに 生きると約束した1年間の…

最近冷えて冷えて仕方ないので、貼るホッカイロを お腹と背中に貼って通勤しているのだけど、 時々お腹に手を当てて温さに浸っていたら、 あらぬ疑いをかけられてしまった。 新しい命は芽生えてないです。すみません。

あけましておめでとうございます。 新年の目標はよく観てよく読むです。 なのでまたちょっとはてなの方を更新しようかなと考えています。

美し過ぎて泣けた。 臨死経験を持つ主人公イーノックと余命の僅かな少女アナベラ、 そして特攻隊として既に命を失っている幽霊ヒロシ。 過去に限りなく死に近づいた者と 現在進行形で死に近づいている者と 既に死んだ者の物語。 3人の対照が鮮やかだった。 …